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奴隷オークション
第15章 M男性直斗
寸止めしているのは射精管理をされている感覚を味わいたいからだった。
直斗は様々なことをご主人様に管理されることを望んでいた。
今はその疑似体験を楽しんでいるのだ。
射精をしていないペニスはまだ硬いままだ。
直斗はパンツを履き服を着る。
ジーンズを履くと勃起しているのが何となくわかる。
直斗はこの状態で出掛けるのが好きだった。
誰かに勃起してることがバレるんじゃないかと思うと興奮してくる。
直斗は出掛ける準備を終えるとメールで指示された住所を携帯のナビに入力しナビを確認すると出掛けた。
目的の場所はそんなに遠くなく1時間程で着く予定。
最寄駅に向かうのに直斗は自転車を使っていた。
直斗は自転車に乗るのが好きだった。
サドルに跨るとプラグがアナルの中で動き出す。
それが気持ちいいのだ。
プラグが動くとリングも動く。
勃起しているペニスが刺激される。
直斗はアナルとペニスに快感を感じながら駅に向かった。
電車は比較的空いていて椅子に座ることが出来た。
椅子に座るとプラグが動く。
直斗は尻を微妙に動かしてプラグでアナルを刺激する。
直斗は目をつぶり寝たふりをして内心誰かにバレたらと思うと更に興奮していた。

アシスタントの昌子は隆二と宏美を調教部屋に案内すると自分の席に戻ってきた。
昌子は若く見られるが既に40歳を迎えていた。
さっき隆二と宏美の前でオナニーしたことの興奮がまだ冷めていない昌子は「ふーっ。」と自分を落ち着かせるように息を吐いた。
そこに受付からの内線電話が鳴る。
一瞬ビクッとする昌子。
慌てて受話器を手に取ると「はい。どの様なご用件でしょう?」と対応した。
「もしもし。志望オークションに申し込みをした高橋と申します。手続きのためにお伺いしました。」
受話器の向こうから聞こえてきた男性の声に昌子は驚いていた。
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