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第20章 尚新たな出会い

尚はスパゲティミートソースを手に取るとレジに向かった。
尚はドキドキしていた。
バレたらどうしよう。
ノーブラを店員に気がつかれたら恥ずかしい。
そう思うと股間が熱くなる。
「いらっしゃいませ。」店員が声をかけてきた。
尚がスパを出すとレジを通す店員。
お金を払いスパの入った袋を受け取るとコンビニを出て行く尚。
「ありがとうございました。」と店員の声が後ろから聞こえる。
尚は声を出さないように必死だった。
恥ずかしいと思えば思うほど興奮し感じてしまっていた。
コンビニを出る頃には太腿を愛液がつたうのを感じていた。
コンビニを出たところで「尚。」と突然声をかけられて尚はビックリする。
目の前に立っていたのは元彼だった。
「久しぶり。」と声をかけられてなんとか「うん。」と答えた。
尚は緊張していたノーブラがバレるんじゃないかと。
「誰。」元彼は1人ではなかった。
隣に同い年位の女性が立っていた。
「元カノの尚だよ。」と元彼が言う。
「ふ〜ん。」と尚の事を目ぶみする様に見ている。
更に緊張する尚。
女性の目線で見られたらバレるかも知れない。
「彼女？」尚が聞く。
「ん〜まだ微妙かな。」
「そんなこと言ったら失礼でしょ。」と尚。
「ん〜間違ってないかな。」と彼女が言う。
「そうなの？」と尚。
「彼女って訳じゃないんだな。」と彼女。
「尚はどうなの？」と元彼が言う。
「私は。。。微妙かな。彼氏は作れないってとこかな。」
「ふ〜ん。なんか意味深だね。」
「邪魔しちゃ悪いから私は帰るね。声かけてくれてありがとね。」と尚は帰路についた。
「彼女と別れてアンタ正解だよ。」彼女。
「なんでですか？」元彼の口調が敬語になった。
「さっきはタメ口きいてしまい申し訳ありません。」