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第20章 尚新たな出会い

「あっ。はいっ。」
「その男はここを弄りながら玩具を入れてたんだろ？」とクリトリスを弄り始めた。
「あーっ。はいっ。確かに弄ってましたっ。玩具を使ってましたっ。」
「そうかい。」亜里沙はクリトリスを弄りながらビーズを出し入れする。
尚は徐々に思い出し始めた。
確かにこんな風に弄られてどっちが気持ちいいのかわからなくなったことを。
亜里沙は暫くビーズを使った後、今度はアナルバイブを出すと尚のアナルに入れた。
終始クリトリスを弄りながらアナルを責める亜里沙。
「勝手にイクのは駄目なのはわかってるね。」
「はいっ。わかってますっ。」
尚は喘ぎ続けていた。
尚は思い出した。
アナルを突かれるだけで快感を感じていたことを。
亜里沙はディルドを出すと尚のアナルにユックリ押し込み始めた。
「あーっ。気持ちいいっ。」
亜里沙はクリトリスを弄るのをやめていた。
出し入れされるディルドに尚は喘ぎ続ける
「あっ。亜里沙様っ。イッてしまいそうですっ。」
「いいよ。イッてご覧。」
「はいっ。ありがとうございますっ。」と尚は言う。
そして「あーっ。いいっ。」と一声上げて静かになった。
「イッたみたいだね。」亜里沙はディルドを抜いた。
「尚、そのまま待ってな。」と声をかけると勉の所にいって足の拘束を解き始めた。
足が痺れていた勉は拘束を解かれるとバタッと前に倒れた。
「ほら。何倒れてるんだよ。さっさと胡座になれ。」と勉に命じる。
「うっ。うっ。」と痺れて自由に動かない足をなんとか胡座で座る勉。
その足に亜里沙は縄をかけた。
「うーっ。」痺れる足を縛られて苦痛に顔を歪めて呻く。
亜里沙は足を縛った縄を肩越しに後ろにまわすと上半身を縛っている縄にかけて「上半身を前に倒しな。」と勉の上半身を押した。
勉の上半身が前に倒れると縄を引き絞り反対側の肩越しに前に戻すと再び足を縛っている縄に縛りつけた。