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奴隷オークション
第3章 体験オークション
そして運命のオークション終了画面が出て最高額が表示された。
その額に男は唖然とした85万と最終落札価格が表示されたからだ。
相手も最後の1分にかぶせてきていた。
「くっそ。やられた。」男が喚く。
田中は表示額を見て安堵していた。
最後に誰かが仕掛けていたか確認するために入札履歴を調べるとずっと競っていた相手が最後の1分で81万を入れていた。
やっぱりと思う田中。
携帯を手に取るとご主人様に電話した。
何度か呼び出し音がしてご主人様が電話に出る。
「どうだった?」と聞くご主人様。
「はい。無事落札しました。」
「それは良かった。で、最後はいくらになった。」
「85万です。」
「やっぱり最後に仕掛けてきたか。あの男はしつこいからな。」
「これから伺ってよろしいでしょうか?」
「あぁ大丈夫だ。こっちもちょっと前に終わったところだ。」
「そうでしたか。それじゃこれからお伺いいたします。」
「それじゃ待ってる。」と言うとご主人様は電話を切った。
田中は支度を済ませて出掛けた。
田中の自宅から屋敷まではそんなに遠くない。
程なく屋敷に着く。
彼は屋敷の中に入り階段を地下に降りていく。
そう拷問部屋は地下にあるのだ。
階段を下り切ると目の前に拷問部屋と書かれた鉄で出来た扉がある。
扉の脇にある呼び鈴を押す田中。
程なく京香が顔を出した。
「田中さん、いらっしゃい。」京香はまだ裸だった。
「すみません。まだ最中でしたか?」
「もう。終わってるよ。これからご主人様とセックスするの。寝室で。」
「そうですか。京香様おめでとうございます。」
「ありがとう。尚が頑張ってくれたおかげ。」
「これ。」と京香が大きなバッグを指差した。「重いよ。」と言う。
「それとこれ。」封筒を差し出す京香。
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