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奴隷オークション
第25章 その後その2
そしてブラインドの代わりに竹が括り付けられていて真ん中辺りに縄が吊るされていてカラビナがつけられていた。
下にも竹が括り付けられていた。
「外から丸見えですか。」
「いや。流石にそれはまずいからマジックミラーになってるのさ。」
「そうですか。ちょっと残念。」
「今日はどうする。縄会の時は衣服緊縛なんだけど今日はプライベート講習だから参加者に任せるよ。」
「私は脱いでいいですか。」恵美が話に割り込んできた。
「お前は脱ぎたいんだよな。なんでこんな老ぼれがいいのかね。調教はあまり得意じゃないし。」
「ご主人様の縄が好きなんです。」恵美が舌を出して笑う。
「それじゃ私も脱いでいいでしょうか。」
「君は自由にして貰っていいよ。私が気にならないならね。」
「はい。気になりません。先生の師匠ですから。」
「成る程。君は広正に縛られたんだな。」
「はい。調教して頂きました。」由香里は調教に至るまでと調教の夜の話をした。
「成る程。それで旦那さんは緊縛を学ぶ気になったと。」
「はい。」誠が答える。
「話ばかりしててもしょうがない。恵美カゴを2つ持ってきなさい。」
「はい。ご主人様。」恵美は部屋を出て行った。
暫くすると恵美がカゴを2つ持って戻ってくる。
「はい。これを使って下さい。」恵美がカゴを由香里に渡す。
「ありがとう御座います。」由香里はカゴを受け取ると足元に置いて服を脱ぎ始めた。
「やっぱり縛られるんだったら裸がいいですよね。」と恵美がにこやかに由香里に話しかける。
「そうですね。ちょっと恥ずかしいですけど。」
「まだ調教経験が少ないからかな。私も少しは恥ずかしいけど興奮の方が強いです。あぁ縛って貰えるって。変態ですよね。」
「私も興奮してますよ。裸を見て貰えるって。それに夫に縛って貰うのは初めてで緊張してます。でもそれがまた興奮しちゃいます。私も変態です。」と2人は顔を見合わせて笑う。
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