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第26章 運命の週末その１

剥き出しになったクリトリスに鞭が飛ぶ。
「あーっ。」絶叫が糸を引く。
やがて昌子に降り注いでいた鞭の雨が止んだ。
乳首をニードルで貫通させた男がしゃがみ込み昌子に針を見せながら「これでどこを貫通するかわかるか。」
昌子は逆さに吊られ朦朧とした意識の中でそれを見た。
「クっクリトリスですか。」恐怖に顔を歪めながら昌子が言った。
「当たりだ。」と男がニヤっと笑うと立ち上がりクリトリスを摘んだ。
「あっ。そっそこは勘弁して下さい。」触られて声を漏らす昌子。
「駄目に決まってるだろ。」男はクリトリスの皮を剥き剥き出しになったクリトリスに針を押し付けると力を込める。
激痛が昌子を襲う。
「あーっ。やっやめてっ。痛いっ。」昌子の絶叫が部屋にこだまする。
針はクリトリスを貫いていた。
「よし。水平にしよう。」再び男が声をかける。
踏み台に乗った男達が竹枠を吊っている縄を緩めて竹枠を倒し始めた。
「よし。それ位でいいぞ。」２人に声をかける男。
踏み台の男達は縄を固定した。
次に手を縛り付けている竹を吊っている縄を引き始める。
「よし。水平だ。」男が言う。
竹枠はさっきと同じ様に水平に吊られたが昌子はうつ伏せに吊られていた。
「小便したくないか。」男がニヤつきながら言う。
「俺も俺も。」同意する一同。
男は飲尿強制口枷を手に取った。
違う男が俯いている昌子の頭を掴むと無理やり上に向かせた。
「昌子。口を開けて。」
昌子が口を開くと長いホースを喉の奥に押し込んだ。
そして後頭部で口枷をベルトで固定する。
昌子の喉奥まで入れられたらホースの先端には漏斗が付いていた。
「うぐっ。」喉奥にホースを入れられて嘔吐く昌子。
また男が昌子の頭を無理矢理上げさせるとそのまま頭を動かせないように押さえつけた。