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奴隷オークション
第26章 運命の週末その1
「私達もそうだったんです。」と尚が付け足す。
「そうなんですか。」直斗が後からついてくる尚の方を振り返りながら言う。
「はい。」と尚が答える。
「恒例なの。このビルの中の人達はサドかマゾが多いしね。」と京香。
「そうですか。」
そんな話をしている内にエレベーターホールに一同は着いていた。
下から上がってきたエレベーターの扉が開く。
中から隆二が降りてきた。
「田中さん。」京香が声をかける。
「あっ。京香様。丁度よかった。私はこれから身柄引き渡しがあるから先に車に乗って待ってて下さい。」と車の鍵を京香に渡す。
「あれ。例の彼女は明日じゃなかったっけ。」
「そうです。別件で。」
「後オークションに出品されていたのは譲渡に出品されちゃった昌子さんだけだったと思うけど。」
「ちょっと事情があって入札したんです。」
「そうなんだ。わかった。車で待ってます。」
「君が新人か。俺は男の調教に興味ないが頑張ってな。」と直斗に声をかけた。
「はい。」直斗がオドオドしながら頭を下げて返事した。
京香達はエレベーターに乗り込み地下駐車場に下りていく。
車に着くと「直斗はこっちね。」とトランクルームを開ける。
「はい。まるで拉致ですね。」とトランクルームの端に1度座ると足を上げて自らトランクルームに収まる直斗。
「これも恒例なの。私も先週そこに入れられたんだ。」と尚が声をかけた。
「そうなんですか。なんだか興奮しちゃいますね。」と尚に笑顔で答える直斗。
「そうだよね。」尚も股間を濡らした事を思い出してなんだか恥ずかしくなった。
「暫く辛抱してね。」と直斗に声をかけるとトランクルームを閉めた。
「尚は後ろに乗って。」と京香は助手席のドアを開きながら言う。
「はい。」と答え尚は後部座席に乗り込む。
「どう。彼は。」京香が振り向きながら尚に声をかける。
「そうなんですか。」直斗が後からついてくる尚の方を振り返りながら言う。
「はい。」と尚が答える。
「恒例なの。このビルの中の人達はサドかマゾが多いしね。」と京香。
「そうですか。」
そんな話をしている内にエレベーターホールに一同は着いていた。
下から上がってきたエレベーターの扉が開く。
中から隆二が降りてきた。
「田中さん。」京香が声をかける。
「あっ。京香様。丁度よかった。私はこれから身柄引き渡しがあるから先に車に乗って待ってて下さい。」と車の鍵を京香に渡す。
「あれ。例の彼女は明日じゃなかったっけ。」
「そうです。別件で。」
「後オークションに出品されていたのは譲渡に出品されちゃった昌子さんだけだったと思うけど。」
「ちょっと事情があって入札したんです。」
「そうなんだ。わかった。車で待ってます。」
「君が新人か。俺は男の調教に興味ないが頑張ってな。」と直斗に声をかけた。
「はい。」直斗がオドオドしながら頭を下げて返事した。
京香達はエレベーターに乗り込み地下駐車場に下りていく。
車に着くと「直斗はこっちね。」とトランクルームを開ける。
「はい。まるで拉致ですね。」とトランクルームの端に1度座ると足を上げて自らトランクルームに収まる直斗。
「これも恒例なの。私も先週そこに入れられたんだ。」と尚が声をかけた。
「そうなんですか。なんだか興奮しちゃいますね。」と尚に笑顔で答える直斗。
「そうだよね。」尚も股間を濡らした事を思い出してなんだか恥ずかしくなった。
「暫く辛抱してね。」と直斗に声をかけるとトランクルームを閉めた。
「尚は後ろに乗って。」と京香は助手席のドアを開きながら言う。
「はい。」と答え尚は後部座席に乗り込む。
「どう。彼は。」京香が振り向きながら尚に声をかける。