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奴隷オークション
第26章 運命の週末その1
アシスタントは隆二の顔を見ながら「田中様がご主人様なら安心です。」と安堵の声を漏らす。
「そうかい。アイツより酷い事するかもよ。」と真面目な顔で隆二が言う。
「そんなことありません。」とアシスタントは微笑みながら言う。
「私にまで気を使って頂いてありがとう御座います。」
「いえいえ。君もあんな輩に捕まらない様に気を付けるんだよ。」
「捕まったらご主人様が助け出してくれますか。」
「それはわからないな。」と笑う隆二。
アシスタントはもし自分が昌子さんと同じ様な目にあっているとこの人が知ったら、きっと救いの手を差し伸べてくれるんだろうな。と思っていた。
「私のご主人様は大丈夫です。私を愛奴として優しく躾けて下さってます。」
「そう。それはいいご主人様に出会ったね。」と優しく微笑む隆二。
「はい。」アシスタントは落ち着きを取り戻した様だ。
「それじゃそろそろ行くから。部屋が少し汚れたようだから申し訳ないが掃除してくれないかな。」
「はい。後の事はお任せ下さい。昌子さんをよろしくお願いします。」
「わかった。」隆二は毛布で昌子の身体を包むと抱き上げた。
「田中様。力あるんですね。」軽々と昌子を抱き上げる隆二を見てアシスタントが驚きの声を漏らす。
「鍛えてるからね。奴隷を吊り上げる為に。」
「嫌だ。私も吊られてみたい。」とアシスタントはドアを開けて隆二が部屋を出る手助けをする。
「ありがとう。」
「昌子さんお願いします。」再びアシスタントが真剣な眼差しで隆二を見ながら言う。
「わかってる。」隆二が答える。
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