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奴隷オークション
第26章 運命の週末その1
「はい。御恩を少しでも返せるように精進致します。」
「今は少し休まないとな。」と広正が口を挟んだ。
「はい。万全の体調に戻った身体ではないとご主人様に失礼ですので。静養致します。」
「そうして下さい。」と隆二が声をかけた。
「はい。」昌子は泣いていた。
「それじゃ男性陣は外でお待ち下さい。」と看護婦が言う。
「そうだな。レディのおめかしだ。」と広正を筆頭に部屋の外に出て行く男性達。
「それじゃ患者着を脱いで下さい。」
「はい。」昌子は服を脱いで全裸になる。
ズボンの股間には染みが出来ていた。
「全く。」看護婦は呟く様に言った。
「汚してしまってごめんなさい。」昌子が謝る。
「貴女に怒ってるんじゃないです。こんな仕打ちをした男どもに怒ってるんです。」
「出来ちゃったかな。」悲しげな表情を見せる昌子。
「堕胎はした事あるんですか。」
「いえ。今までは運が良くて。」
「じゃ今回も大丈夫。」
「そうね。」
「その傷に薬を塗ります。」と看護婦が昌子につけられた鞭の痕を触る。
「大丈夫です。自然に治るから。」
「いえ。駄目です。痛いでしょ。薬を塗ると少し楽になります。」
「鞭の痕を見たことあるですね。」
「はい。自分も叩かれた事ありますよ。そんなに酷くではないですが。」
「そう。貴女もマゾなのね。」
「はい。先生の奴隷です。」看護婦は昌子の傷に薬を塗りながら話続けていた。
「いいご主人様なんだね。」
「はい。薬塗りましたよ。」
「ありがとう。」
「はい。これ。」看護婦は下着とナプキンを渡した。
「こんな物まで用意してくれて。」昌子はまた涙をためていた。
「今度のご主人様は優しいですね。」看護婦は微笑んでいた。
「そうね。」
「これからは充実した奴隷生活が待っていますよ。」
「そうね。誠心誠意お仕えしないと。」昌子は下着を履きナプキンをつけると服をきた。
「久しぶりにまともな格好してる気がする。ありがとうね。これ、貴女の見立てでしょ。」
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