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奴隷オークション
第27章 新たな奴隷
「尚。直斗の前でうつ伏せになりなさい。」京香が命じる。
「はい。」上半身を後ろ手で縛られている尚は一旦仰向けに横になるとゴロンと転がりうつ伏せになった。
「お尻を上げて顔にマンコを押し付ける。」再び命じる京香。
「はい。」尚は膝を曲げ尻を上に持ち上げると足を開き直斗の方にズルズル後退りしていく。
「その辺でいいわ。」京香が尚に声をかける。
直斗の目の前に露わになった尚の性器。
「直斗。舐めなさい。お尻の穴まで丁寧に。」
「はい。」直斗は舌を出して目の前の尚の陰部を舐め始めた。
「あっ。あっ。」喘ぎ始める尚。
「縛られたマゾ同士の絡みは初めて見るな。」
「はい。ご主人様。男を調教するのも楽しいですか。」
「まぁな。嵌めようとは思わないがな。」
「彼は嵌めてましたよ。」京香はクスッと笑う。
「孝雄か。」
「はい。」
「アイツは嵌められれば何でもありなんだな。」と呆れ顔の広正。
「男同士の絡みを見るのも楽しかったです。」とまた京香が笑う。
縛られた男同士の絡みを見たいなと思う京香はフッと思い出す。
「そうか。亜里沙様に頼めばいいんだ。」
「京香。何か悪巧みでも思いついたのか。」と広正。
「はい。ご主人様。縛られた男同士の絡みが見たいなって思ってたんです。」
「それで思い出したって訳か。」
「はい。亜里沙様の事を。」
「田中の妹だっけな。」
「はい。」京香は亜里沙の事を広正に話していた。
「ご主人様。直斗の足を吊り上げてて下さい。」と京香は言い残しその場を離れていく。
「はいはい。ご主人様を使うなんてなんていう奴隷なんだろ。」とぼやきながら広正は縄を手に取った。
広正は直斗の足の足首に縄を縛り付けると縄尻をカタビナに通して引いた。
直斗の足は上に引き上げられていく。
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