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奴隷オークション
第3章 体験オークション
ガクっと身体の力が抜ける彼女。
「なんだか凄く気持ち良さそう。私もこんなオナニーがしたいな。」と宏美は呟いていた。
「宏美だって出来るから安心しなさい。」
「はい。ご主人様。」
彼女が「凄く気持ちよかったです。見て頂いてありがとうございました。」とはぁはぁ息を切らせながら言う。
「そろそろ調教部屋に行かないとまずいんじゃないか?」
「そうです。まずいです。」彼女は我にかえると洋服を掴んだ。
「ブラはしていいけどパンティは履くな。」
「はい。ご主人様。仰せの通りに致します。」とお辞儀するとパンティは履かずに洋服を着た。
パンティは洋服のポケットにしまった。
「これはどう致しましょう。」さっき使ったチークブラシを隆二に見せる。
「君にやるよ。またオナニーする時に使いなさい。」
「はい。ありがとうございます。」彼女はチークブラシもポケットにしまった。
「斎藤様。お身体の代金と私物は私が責任を持ってお預かり致します。明日調教明けに代金受領のサインをお願い致します。」
「はい。わかりました。」
「そうだ。」隆二はバックのチャックを開けた。
取り出しやすい1番上にリードがあった。
さすが京香様と隆二は思った。
「これを首にするぞ。」と宏美にリード付きの首輪を見せる。
「はい。」宏美は顔を上げて首輪が巻きやすいような体勢をとる。
隆二は首輪を巻くとベルトで止め、南京錠で鍵をかけるとリードを持って立ち上がった。
隆二にならい宏美も立ち上がる。
「それでは、調教部屋にご案内致します。時間は調教部屋の扉を開いた時点から開始となり24時間となります。休憩される時は一度調教部屋を出てして下さい。時間経過がストップ致します。それではこちらにどうぞ。」アシスタントは応接室の扉を開いて2人を外に出るように導いた。
2人が応接室から出るとアシスタントは先頭に立ち歩き出した。3人は会社の受付をぬけエレベーターホールにやってきた。
アシスタントが上のボタンを押す。
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