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奴隷オークション
第7章 尚 初調教その4
尚の両腕は縄に引っ張られ上に上がる。肘がピンと伸びていることを確認した広正は腕を縛っている縄に縄をかけると再びカタビナに通して下に引っ張ると縄を結ぶ。
両腕を吊り上げられ動くことを封じられた尚。
広正は竹の節を抜き紐を通した猿轡を出すと「これを咥えろ。」尚の口元に持っていく。
尚は口を大きく開き竹を咥えた。
広正は尚の後頭部で紐を結んだ。
これで竹を吐き出すことが出来なくなり、言葉が奪われた。
「ボールギャグより雰囲気出るだろ。」と尚の顎に手を添えると上に向かせながら言う。
頷く尚。
「ご主人様これ。」京香がバラ鞭を広正に渡そうとした。
「京香が叩きなさい。」
「いいんですか。私が叩いて。」
「いいよ。ますば背中側からな。」
「はい。」と答えると京香は尚の方を向くと鞭を構えて振る。
バシッと大きな音が響き渡る。
「うっ。」と呻き声を漏らす尚。
だがバラ鞭は音程痛くはない。
だが始めて鞭で叩かれる尚はそのことを知る由も無い。
やっとこの瞬間を迎えることが出来たと尚は思っていた。
吊るされて鞭を打たれることは尚の憧れでもあった。
だが、いざその瞬間を迎えた今やはり恐怖を感じていた。
鞭があたった場所が熱くなる。
私、鞭で叩かれてる。
一瞬で恐怖はなくなった。
京香は続けて鞭を振る。
あたる度に尚は「うっ。」と呻き声を漏らしていた。
だがやがて尚の声色が変わってきた。
「うんっ。」感じ始めたのだ。
「そろそろ時間だから効いてきたのかな?」と広正が言う。
尚は勘違いしてしまった。
実は始めて鞭で叩かれたことに興奮し、それが快感につながったのだが広正に媚薬が効いてきたと言われそうなんだと思ってしまった。
思い込みは調教には必要な要素なのだ。
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