パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 黒い暴行

｢なぎさのダンナはどこのどこまで超メメシイ野郎なのかしらねぇ…なぎさのダンナの親類たちがクソバカだからダンナもクソバカになったのよ…ダンナの親類たちはホーデホーデホーデホーデ（そうかそうかそうかそうかそうか）…と言うてダンナに愛情ばかりかけていたからダンナはつけ上がった（増長）したのよ…そのことが原因でシングルのイトコたちから『クソイトコ』呼ばわりされている…ほんでシングルのイトコきょうだいの新生活問題で親子関係がこじれてしまった…新しいお部屋がみつからない…苦心して建てた新築の家は極悪非道のヤクザ組織に強奪（たか）られたからやすやすとあきらめた…と言うよりも、あんたこの先どないするのかしら!!｣

友人は、ものすごく怒った声でなぎさに言うていたので、なぎさは大きくため息をついてからこう答えました。

｢だって、どうすることもできんもん…できたら実家へ逃げて帰りたいわよ…だけど、アタシが実家へ帰ったらはぐいたらしいと言われるだけだから…おにいの代になっている家なんか…アタシの帰る家じゃないのよ…｣

なぎさがものすごく泣きそうな声で言うていたので、友人の女の子はものすごく怒った声でなぎさに八つ当たりをしました。