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劣情ストーリーテラー
第14章 マウントしたい
ねえ
「?」
上に乗りたい
「は?今いれたばっかりでしょ」
やだ
「なんでよ?」
自分でケツ振りたい
「いつもはやんないじゃん」
今日はやりたい
「ちょちょちょ、無理矢理起き上がったらちんちん抜けちゃうでしょうがっ」
自分で入れるから気にすんな
「わかったわかった」
よし
「急にどうしたの?」
なんか、やりたいっていうか、やってるって感じが欲しくなった
「いつもは感じないの?」
そんなことないけど、自分はやられる側みたいなの、違うんじゃないかって
「やらせてやってる、みたいな?」
そんなんじゃないけど、たまに自分勝手にやってみたくなる
「上に乗るの苦手じゃないの?」
まわりも不得意とか嫌いとかメドいとか言ってるけど、やり方なんじゃないかと思って
「で、やってみてどうよ?」
よくわかんない、けど、お前がいい顔するのは悪くない
「そんなゆるんでる?」
そんなじゃなくて、なんか、しめしめみたいな風に思ってるみたい
「まあ、嫌いな男は少ないかな」
喜んでるならいいし、自分からやりたくなるのなら、それがいい
「うーん、乗る方がちゃんと気持ちよくやれてるのかのほうが大事かなあ」
そこは自分でなんとかするよ
「あ、ちょっとストップ、やばい」
ダメ
私もそろそろだからがんばって