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劣情ストーリーテラー
第22章 パイパンスイマー

さて、と



そろそろシェービングフォームが馴染みましたかね



じゃ、剃りますね



ふーんふふーんふーん



え?



別に楽しくないですよ



いつもやってることですし



自分で剃れるようになる気もないんでしょ



いいから、じっとしててください



恥丘はまだいいんですけどね



陰唇のキワはね



手元が狂ったら怖いんで



そりゃね、あなたがレーシングタイプのスイムスーツを着なければね、前の茂みだけ剃ればいいんですけど



ガチのレースモデルだから、ハイレッグのカッティングだし、クロッチも狭いから、Iラインも剃らないとハミ出しちゃいますからね



でも、ガチ勢って見られたいんだから仕方ないですよね



周りからの視線が股グラに突き刺さるのが気持ちいいんですもんね



そりゃ、あんだけ恥骨を突き出してプールサイド歩いてたら皆「うわ」って思いますよ



キャップとゴーグルで誰だか分からない状態だから強気に出られるなんて、ただの腰抜けだと思いますけどね



他の人は美容脱毛してるんでしょ



そのほうが漏れがなくていいと思いますけどね



まあ、僕がいる間は剃ってあげられますけどね



旦那さん、こういうの駄目なんでしょ



はーい



できました



拭き取りますからねー



はーい



もー



なんでいつも拭いても割れ目がヌメってるんですかねー



僕を呼び出す理由は剃ってもらうためか、そのあとのためか分からないですよねー














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