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劣情ストーリーテラー
第30章 Skinny

「あのさ」



ん?



「あんたいつも黒スキニー男子がたまらないって言ってるじゃん」



ああ、うん



「そんなにいいの?」



え、いいじゃん



「あれさ、生々しすぎない?」



そんなことないよ、スタイルいいじゃん



「いや、スタイルいい人が履いてるなら分かるのよ」



ああ、たまにいるね、ムリめな人



「そうそう、そういうのも含めていいって思ってるのかなって」



んー、さすがにがんばりすぎな人はカンベンかな



「でしょ、結局は中身なんでしょ?」



ミもフタもないね



「だってあれさ、ぴったりしてるから右か左か、どっちかに寄せなくちゃいけないんだって」



へ?



「ちんちん、スキニーで前がモッコリしてる人いないでしょ、そんなに」



まあ、そうかな



「ヘンなクセつきそうじゃない?まっすぐたたないとか」



そこまでなるの?



「なんか、スーツをオーダーで作るときも採寸するとき普段どっちに置いてますか?って聞かれるんだって」



へえ、わりと大変なんだね



「ともかくさ、そのくらいフィット感あるのって大変だし、それがスタイルよく見えるからいいんでしょ?」



スタイルっていうか、雰囲気っていうか



「ほら、うちの旦那ガリガリだけど、スキニー絶対やだっていうの、針金みたいになっちゃうからって」



うーん、やりすぎもよくないかな



「結局さ、アイテムがどうとかじゃなくて、誰がやってるかなんでしょ?」



うーん



「じゃなかったらさ、ぶっちゃけタイツでもいいって話にならない?」



それはちょっと



「でもさ、ストレッチのスキニーなんてさ、ほぼタイツじゃん」



理屈ではね



「ね、だから、これからはスキニーの人みたら、とりあえず2:50だと思ってから見たらいいんじゃない?」



お願いだから夢を壊さないで



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