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劣情ストーリーテラー
第35章 露出紳士と淑女の宴
「素晴らしい、さすがワタクシが見込んだ観衆のみなさんだ」
(こっち向きなさいよ、カメラに映んないわよ!)
(うわ、ヒクついてる)
(先汁キラッキラじゃん)
「期待通りですよ、みなさん」
うわー、ヤベエとこ来ちゃったなー、つうか、これこの後どうなんのかな
「ああ、素晴らしい、ですがパーティはまだまだこれからです、何度でも何度でも繰り返しますよ」
ん?
「まずは手始めに…」
(きゃあ)
(ひゃっ)
(アハハッハ)
マジか、出しやがった
(うわー、しごいてもいないのに)
(マジで出してる)
(けっこう飛んだね)
(あのコ少しかかったんじゃね?)
「ふぅ、最初はこんなところでしょうか」
(仮面を付けた召使がさっと床を片づける)
「さあ、みなさん、好きなだけ飲んで食べてください、宴はこれからが本番ですよ!」
うわー、いつまで続くのかなーこれ、途中で帰っていいのかなー
「今日は特別ゲストに六本木の有名店から女王様をお招きしております、このあとワタクシを素材に素敵なショウを披露していただきます!」
電車あるうちに帰ろっかなー
はー、あ、すいませんスパークリングくださーい