この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
劣情ストーリーテラー
第50章 BUZAMA
それにしても
自分で服を脱ぐのはまだいいとして、なんでブラだけ残されたのかしら
へたなエロ衣装より情けないわ
この人、部屋に入ってから指一本も私に触れてない
自分で脱いで目隠しつけて、ボールギャグをつけるときも1ミリも触れなかったし
なのに
なんでこんなにぞくぞくしてるのかしら
「つらかったらいつでもやめていいからね。もう10分はたつものね」
うそ
もっと経ってる
黙ってずっと私を見てるんだわ
(スマホのシャッター音)
「写真とってあげたよ。あとで送ってあげるね。大丈夫。ネットに流したりはしないから」
そんなことされたら大変
こんな格好でうめいてることが周りにバレたりしたら
専務になんて言われるかしら
部下たちは指示を聞かなくなるかしら
(ライターをこする音)
こんな状況でタバコなんて
ずいぶん余裕なのね
ああ
足が震えてきた
もう無理
(テーブルに置いたスマホが振動する音)
私のかしら
普段は気にならないのに、なんで今日に限ってローターの音に聞こえるの?
もし、この格好でローターを当てられたりしたら、、、、
だめ
期待しても損よ
この人、絶対に触ってくれない
そんなこと考えたら余計にムズムズするだけなのも分かってるのに
ああ
もういろいろ限界かも
「あーあ、糸を引いて床まで垂れちゃってるね」
!
そんな!
私そこまで?
「 う そ 」
はあ
まさかね
ちょっとでも本気にするところだった
「肛門までスジ引いてるくらいかな」
!!!
よりによってそこだけさわるの!
ああ
余計にぞくぞくする
もう
もう
落とされても仕方ない
ていうか、落っこちてしまいた、、、