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劣情ストーリーテラー
第52章 正直まだ本気で焦らされてるつもりはない
それはもう相手を選ぶしかないというか



「こっちはもう、自分をとことん追い込みたくて仕方ないわけさ」



はあ



「入れたいって言い始めてからが勝負でさ、もうギリギリまで焦らされたいわけさ」



それで?



「もう超したい、マジしたいって、そんなの当たり前なわけでさ、そういう場所にいるわけだし」



それはそうでしょう



「こっちだけ我慢したってしょうがないわけじゃんか」



まあ、相手のあることですし



「そこでね、あえてこっちが下手に出るくらいまで焦らさないと、な?」



おねだりしてるんでしょう?



「それがいいんだよ、もうやりたい、いれたい、マジ無理ってさ」



まあ、そう言われたら大抵は我慢しないですよね



「そのくらいじゃ足りないって言うかさ」



時間が?ムードが?



「どっちも、んで、こっちが押し倒しそうになっても、ちからづくでもいいから焦らされたいんだわ」



SM的な話じゃなくて?



「縛られたらこっちからできないのは当然でさ、いますぐやれるのにやれないってのがいいんじゃん」



やりたいくせに?



「そう、そう、それな♡、どっちもやりたいくせに♡ってな」



なんか、こう、優雅な遊びですね



「違う違う、お互い分かりきってるのに敢えて我慢してMAXにしようとしてるのがたまんないっつうかさ」



貪欲ですね



「でな、もう本当にムリ、ごめんなさい、、お願いします、お願いします、お願いだからやらせてください、お願いします♡って言いたいわけよ」



それはもう趣味の問題では?



「そのくらい言わせてほしいのよ」



最初から言っちゃダメなんですか?



「それはなんつうか、わざとらしくね?」



わざとじゃないですか、そもそもそういうふうなのがしたいって言ってるのに



「それを分かって焦らされる覚悟があるのよ、こっちは」



はあ、まあ、そういうのがイケる人もいるんじゃないですか?



「いると思うんだよねえ」



いるといいですね


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