パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第52章 正直まだ本気で焦らされてるつもりはない

「あんたSだっけ？Mだっけ？」



どちらでもないです



「まあ、いいわ、相手がさ、自分Sだから超すげえよとか言うときあるじゃん」



ありますか？



「でさ、期待してやってみたら大したことなかったりするじゃん」



はあ、決めつけるのよくないですけど



「結局さ、どんだけ焦らしてもすぐに入れたがるヤツばっかりっていうかさ」



どっちが焦らすんです？



「こっちが焦らされたいに決まってるじゃん」



我慢したらいいじゃないですか



「いや、焦らしまくるとか言ってたくせにさ、結局は自分が入れたくなって入れちゃうヤツばっかりってことでさ」



たまたまじゃないですか？



「いやいや、だいたいはそうだよ」