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劣情ストーリーテラー
第54章 ハイやりなおし
「申し訳ございません」
あーあー、謝れば済むと思ってるのがおめでたくて仕方ないわ、とりあえずいつものヤツね、まずは50回
「はい」
自分から尻まくりなさい、このノロマ
「申し訳ございません」
いちいち世話の焼けるコね、じゃ、始めるからね
パチン
「1」
パチン
「2」
パチン
「3」
バチン!
「4っ…」
気を抜いたらダメでしょ、ちゃんと最後まで数えるのよ?
「申し訳ございません」
パチン
「5!」
パチン
「6!」
パチン
「39」
あー、もー、疲れてきちゃった、なんでここまでさせられなくちゃいけないの?いつになったらイイコにできるようになるの?
「申し訳ございません」
しょうがないから最後までするけど
バチン
「40!」
いつもいつも叱ってもらえると思ったら大間違いだからね?
「はい、ありがとうございます」
そうそう、謙虚に受けなさいね
パチン
「41♡」
パチパチン
「?4…2?」
ちょっと、なに間違えてるの?二回続けて叩いたでしょ?
「は…はい」
なに?たくさん叩いてほしくてわざと間違えたりしてたら許さないわよ?
「申し訳ございません」
あー、もー、これじゃ最初からやりなおしね
「は…はい」
ホントにわざとじゃないわね?
「はいぃ♡」
まったく、どれだけ欲しがりなの?次やったらマジで絞めるからね?
「はいぃ、ありがとうございますぅ」