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劣情ストーリーテラー
第61章 性欲ゼロのオンナは実在した、それは僕の妻




「きつくないですか?」



はい、ただ、1㎜も身動きがとれません



「あなたにとっては未知の感覚である性的快感を追求するのです、不意な動きでちからが逃げてしまわないようにするためには、これだけガッチリ固定するしかないのです」



わかりました



「今までに挿入のご経験は?」



男性経験と言う意味ならあります、学生時代にアリバイ作りでお付き合いしたことがありますから



「けっこう、では、ちんぽが挿入される感覚はご存じと言うことですね?」



何年も前のことになりますから、確実とは言えませんが



「それでけっこうです、そもそも契約上僕のちんぽは挿入できません、今日はあなたのまんこがちんぽを欲しがるくらいに身体的な快感を自覚できるようにしてみたいのです」



どうするんですか?



「正攻法ですよ、カラダの隅々まで愛撫をして徐々に感覚を研ぎ澄まさせ、性的な快感を自覚させてあげたいのです」



おまかせします



「では、はじめますね、最初はおっぱいをさわります」



キス、とかじゃないんですか?



「キスってしたくなるまでしないほうが『効く』んです、あなたがしたくなればベターです」



そうなんですね



「あなたは何も考えずに身をまかせてくれたらいい、ほら、だんだん暖かくなってきてるのがわかりますか?」



はい



「あなた胸を揉みしだく僕の手の熱が移ってるだけじゃないです、さわられることでカラダの内側が発熱してきてるんです」



申し訳ないですが、気持ち的にはまだ何も変化を感じていません



「それでいいのです、カラダが刺激を受け取ってそれが溢れるまでに高まればあなたのココロにも火が点くかもしれません」



わかりました、続けてください



「お気づきですか?乳首がかなり固くなってきましたね、もちろん接触の刺激に反応しているだけのことですが、それを意識するのとしないのでは大違いです、いかがですか?」



はい、寒い日の着替えのように固く尖っているのを感じます、すごくコリコリしてる



「このあと、つまんだり、転がしたり、吸い付いたりします、その度に感じる刺激に素直に向き合ってみてください」



はい







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