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劣情ストーリーテラー
第61章 性欲ゼロのオンナは実在した、それは僕の妻

「だいぶ下腹部が熱をもってきました、わかりますか?」



なんとなく、カラダが熱いような気はします



「かなりの前進ですよ、ないと思っていた性感があるかもしれない予兆です」



そういうものでしょうか



「僕はそう思います」



そうなのでしょう、か



「それでは、いよいよローターをクリトリスに近づけますね、ただ先ほど言った通り、直接は当てません」



はい、どうぞ



「どうですか、振動を感じますか?」



はい、股全体にじんわりと震えを感じます、たぶん、クリトリスにも伝わってます



「これでしばらくガマンしてみてください」



はい



「どうですか?」



なんとなく、くすぐったさが減ってきたような気がします



「はい、それではローターをもうひとつ使って、クリトリスを挟むようにしてみましょう」



あ、すごく、震えてる



「クリトリスには直接ではありませんが、陰唇全体に振動が伝わってるのが良くわかると思います」



はい、震えて、ます、なんか、変な気分



「それが性的欲求の入り口かもしれません、もうしばらく続けてみましょうね」



(うぃーーーーーーーーーーーーん、うぃーーーーーーーーーーーーーーーーん)



「気がついてますか?呼吸が早く浅くなってきてるのに」



はい



「確実に、あなたのカラダが刺激に反応している証拠です、これが実感できただけでも大きな収穫ですよ」



はい



「うれしくてイってしまいそうです」



あの…



「はい」



キス、したいです









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