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第4章 篝火花

「あ〜、ここまでしか更新されてないぃぃ……」

仕方ない、しおり挟んで違うものを読もう……

……ん？


「これ、なんだろ……」


今の今まで小説に夢中で全く気づかなかった私の目に入ったのは、下の方に表示されている所謂 “広告” というものだった。


「へぇー……広告って、こういうサイトにも表示されるんだ」


あ、これ持ってる少女マンガの広告だ

面白いもんね〜

そんなことを思いつつ、しおりを挟み次の小説を読もうと画面を更新する。

……一度目に入り、一度でも気にかけて見たのなら、次も【どんなのかな？】と気になり見てしまうのが人間というものだと、私は思う。

次の画面に表示された、広告はーーーーー