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ガーネット弐番館
第12章 Bridal night
今にもイきそうだったのに、止められて。
それでも後ろから入ってくるならと、ガマンしてたのに。
期待してたのと違うモノが入ってきた。

「やあっ...、ゆび、や...」

指が嫌な訳では無いけど。
体を僅かにひねって、近づいてきた航平に手を伸ばす。

「ん?ダメ?」

イきかけていた睦美のナカがうねって、航平の指を締め付けている。

航平の唇が触れて、睦美も顔をよせる。

「あっ、...ダメ、じゃないけど...」

「...けど?」

手を伸ばしキスをなんとかすると、いつもの航平の顔になんとか訴えかけた。

「突いて...」

「っ!...それ、ヤバい」

指が引き抜かれ、今一度航平が挿って来た。

睦美も腰を突き出して迎え入れる。

「...あ、んっ」

カウンターを掴んでいた睦美の手に自分の指を絡ませ、航平が律動を始める。

「ああっ、きもち、いい...」

「俺も...」

耳元でそう囁く航平に、顔を近づけて舌を交わす。

「んっ...んあっ...」

「声、我慢しなくてイイんだって」

いつもの様に声を殺し喘ぐ睦美の耳元に、航平が囁く。

今このガーネット弐番館には、航平と睦美の2人だけしかいない。

それは今朝聞いた気がするけど。

「あの時みたいに、乱れた睦美が見たい」

「...あの時?」

ってどの時?

毎日、確かに声を押し殺してはいるけど。
それでも毎日、乱れてまくってる気がする。

「ホテルの時...」

そうだった、かな?

そんな今そんなこと言われても、突き上げと同時に胸を弄られていて頭が働かないし。

「っ、あっ...あうっ、それだめっ」

胸から下へ降りていった航平の指が、睦美の膨らみを揺らす。

少し前に折れ曲がっていた睦美の体が、後ろの航平に寄りかかるようにして反り返る。

より動きやすくなった航平の指が、睦美を追い詰めるように動き回る。

「っああっ!...いっ、いい、...くっ!!」

「ダメなの?いいの?どっち??」

ワザとなのか、また手前で止められた。

航平の腕の中で、イきかけた睦美が体をひねる。

「...やっ、はぁ、...おねが」

「ん?」

「もっといっぱい...いっぱい、突いて...」

やっと声になるかならないか、睦美がなんとか訴え口付ける。

「...やば。俺のが先イきそうなんだけど...」
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