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ガーネット弐番館
第8章 ハニームーン
気付くと、頭が優しく撫でられていた。
繋がった場所ではまだ強く航平の存在を感じる。
ほんっと、スゴかった。
だけど、こうやって航平に優しく撫でられていると、まだもっと欲しくなってくる。
「ね...」
もっと、シたい。
後ろから。
さっきみたいなのが後ろから来たらどうなってしまうか。
考えただけでゾクゾクしてくる。
「ん。...後ろ、する?」
消え入りそうなぐらい小さな声で、航平の耳元で囁いたのに。
アッサリ快諾され、するりと体が離れる。
「うそ...なんで、分かった...の」
俯せになりながらも、航平を振り返る。
一度抜けたモノをさばき、睦美のお尻を引き寄せる。
「ん。...なんとなく」
その言葉が終わると同時に、航平が挿ってきた。
「んあっ...」
ヒクつくその場所が、まるで飲み込んでゆくかのように蠢き受け入れる。
「っ、は...」
少し吐息を吐いた航平が奥深くに辿り着くと、そこから小さく動き出す。
睦美の背中にキスを落として、首すじまで這い上がる。
「っ、ああ...」
「...もっと声、聞きかせて」
そう言いながら、睦美の胸先を弄る。
「んっ...え、なに?...っあ」
「我慢しないで。今日は大丈夫だから」
ガーネット弐番館は古い木造アパートで、隣や階下に声が聞こえやすい造りだ。
特に隣の奥さんに指摘されてからは、睦美はすごく気にしていて。
できる限り声が大きくならないように、毎回気をつけている。
その我慢してた事を知っていた?
確かに今日のホテルは、きっと防音的に大丈夫で。
きっとどんなに叫び喘いでも、心配はいらない。
だけど、そんな。
聞かせて、今日は大丈夫、って言われても。
「ムリだ...よ」
航平の伸びてきた舌に、睦美も必死に舌を差し出す。
細かな律動の中、舌が宙で触れて。
その舌が離れたと思ったら、より奥深くを力強くぐんっと突かれた。
「っあ!...ああっ、ふか、...いいっ」
大きく前に体が何度も突き動かされる。
「それ、ああっ、...だっ、めええっ!」
両手をついているからか、自然と声が出る。
「ん。ムリじゃなさそうだね」
航平の腰が緩やかな加速を始めた。
繋がった場所ではまだ強く航平の存在を感じる。
ほんっと、スゴかった。
だけど、こうやって航平に優しく撫でられていると、まだもっと欲しくなってくる。
「ね...」
もっと、シたい。
後ろから。
さっきみたいなのが後ろから来たらどうなってしまうか。
考えただけでゾクゾクしてくる。
「ん。...後ろ、する?」
消え入りそうなぐらい小さな声で、航平の耳元で囁いたのに。
アッサリ快諾され、するりと体が離れる。
「うそ...なんで、分かった...の」
俯せになりながらも、航平を振り返る。
一度抜けたモノをさばき、睦美のお尻を引き寄せる。
「ん。...なんとなく」
その言葉が終わると同時に、航平が挿ってきた。
「んあっ...」
ヒクつくその場所が、まるで飲み込んでゆくかのように蠢き受け入れる。
「っ、は...」
少し吐息を吐いた航平が奥深くに辿り着くと、そこから小さく動き出す。
睦美の背中にキスを落として、首すじまで這い上がる。
「っ、ああ...」
「...もっと声、聞きかせて」
そう言いながら、睦美の胸先を弄る。
「んっ...え、なに?...っあ」
「我慢しないで。今日は大丈夫だから」
ガーネット弐番館は古い木造アパートで、隣や階下に声が聞こえやすい造りだ。
特に隣の奥さんに指摘されてからは、睦美はすごく気にしていて。
できる限り声が大きくならないように、毎回気をつけている。
その我慢してた事を知っていた?
確かに今日のホテルは、きっと防音的に大丈夫で。
きっとどんなに叫び喘いでも、心配はいらない。
だけど、そんな。
聞かせて、今日は大丈夫、って言われても。
「ムリだ...よ」
航平の伸びてきた舌に、睦美も必死に舌を差し出す。
細かな律動の中、舌が宙で触れて。
その舌が離れたと思ったら、より奥深くを力強くぐんっと突かれた。
「っあ!...ああっ、ふか、...いいっ」
大きく前に体が何度も突き動かされる。
「それ、ああっ、...だっ、めええっ!」
両手をついているからか、自然と声が出る。
「ん。ムリじゃなさそうだね」
航平の腰が緩やかな加速を始めた。