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蜜な時間はあなたと共に
第5章 不穏な再会と湯けむりに濡れる彼の愛

3箇所に跡を付けて、それを愛おしげに撫でる。
はだけた浴衣から覗く白い肌に赤く映えるキスマーク。
どれもが春人の色気をより引き立たせ、欲情を煽られる。

「中途半端な脱がせ方はダメ。ちゃんと全部脱がしてや、下着も…目を逸らさずにちゃんと見て…」

酔っ払ってエロさが増してるのに、口調は可愛いままでそのギャップにやられる…
浴衣を脱がせて、下着に手をかけた状態で春人と目を合わせる。
小さく頷かれ、パンツをずらすと春人のモノがピョコンと飛び出してきた。

ソレを前にして固まっていると、手を取られソレに手を添えた。

「茜さんが思うやり方で俺の事気持ち良くして?」
「うん…」

目を閉じて意識を集中させて、感触を確かめる。
久しぶりに触ったソレは鉄のように硬く、もの凄く熱い…
目を閉じているからか、春人に跨って、ソレを蜜壺に挿入する映像が頭にチラつく…

「ふふっ、茜さん凄い欲しそうな顔してる…」
「や、えっと…」
「後でいっぱいあげるから、もっと強く触って?」



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