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蜜な時間はあなたと共に
第5章 不穏な再会と湯けむりに濡れる彼の愛

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「ん、う……」

愛おしい人に抱かれ、温もりの中で目が覚めた。
そっと春人の胸元に擦り寄る。

「あったかい…」

見上げれば、可愛い寝顔が目に入った。
私を乱れさせている時は妖艶でカッコ良いのに、スイッチが切れれば可愛くなるのね…

「あ……」

一晩中鳴かされたから、喉がヒリヒリと痛んで声が掠れる…

「んー…はぁ、おはよう茜さん」
「おはよ…まだ寝てなくて大丈夫なの?」
「…でもそろそろ起きやなお土産買う時間取られへんよ」
「別に時間無くてもいいよ…」
「…メンバーにお土産の饅頭買うように言われてるねん。だから、起きるな」

目覚めのキスをして、携帯を確認する。

「今は…7時か…そろそろ準備して、朝ごはん食べに行こ?」

春人が布団から出ると、裸身が目に入って咄嗟に目を逸らした。
春人の裸は昨日散々見たはずなのに、一度寝ると羞恥心が元に戻っちゃうな…

「茜さん、立てやんやろ?俺に捕まって…」
「ごめん、あの…ちょっと垂れそうで…」

脚を動かすと、秘部から蜜が垂れる感じがして、垂れないようにソコに力を込める。

「あーごめん、昨日まともに拭かんと寝てもうた…」



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