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蜜な時間はあなたと共に
第2章 スーツ姿でデート

近くのベンチに座って、飲み物で一休みする。
「なんか今日は茜さんの可愛いとこいっぱい見れてる気がするな」
「そ、そう?いつもと変わらないけど…」
「普段はツンツンしてるけど、今日はぬいぐるみ可愛がってる顔も悔しいけど可愛かったし、俺のお願いを聞いてくれるとこも素直で可愛かったしー」
聞いてたら恥ずかしい話をもっと出しそうだったので「もういいよ」と両手で口を塞いだ。
「ふふっ、茜さんも久しぶりに外でデート出来るの嬉しかったんやな」
「うーん、嬉しいって言うより、はしゃいでるのかな?」
「良かった。俺だけじゃ無かったんやな」
春人も久しぶりのデートにはしゃいでたんだ…
普段と変わらないから、ちょっと気付かなかったな…
ーーーーーーー
お腹も空いてきて、時間も時間なのでお店に入る事にした。
入ったのは、年季の入った定食屋さん。
お店から漂ってくる美味しい匂いにつられて入っちゃった…

