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蜜な時間はあなたと共に
第7章 不安を溶かして…

引き抜いた指にはねっとりとした蜜が絡み、ベッドライトによっていやらしく光っている。
1本ずつ咥えて、チュパチュパと付着した蜜を味わうその顔は、チョコレートや生クリームの味を堪能している時と同じだった。

「ん、茜さんのエッチな味がする。美味しい…」
「お、美味しくないよ…そんな…」
「美味しいよ。俺にとっては蜂蜜よりも甘くて、惹きつけられる匂いをさせてる…」

顎を持ち上げられると、深く舌を入れて唾液を絡め取られる。
ショーツを太腿までずらされて、外気に晒された性器を荒々しい手つきで散らしていく。

親指で突起を揺すりながら、蜜口に浅く抽送を繰り返して奥まで入れてくれない。
もどかしくなって少し腰を揺すると、中指の根本まで膣に埋まり、中指を締め付ける。

「はっ…んん…」
「離さないように奥まで咥え込んでる…聞こえる?クチュクチュエッチな音してるの…」
「いや、んふっ…」



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