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第7章 不安を溶かして…

緩く出し入れするだけで、粘着質な蜜の音が静かな部屋に響く。
突起を押されて喘いで口を開ければより舌が奥に入り込んで、舌の根元から裏側をツーッと舐められる。

息が切れそうなタイミングで春人が離れて、呼吸が整えば再び唇を塞がれる。
膣内の指を良い所に誘導するように腰を動かしながら、春人の首に抱き付いてキスに没頭する。

お互いの唇を舐めて、上唇、下唇を甘噛みしてチュッと吸い合う…
唾液でびしょ濡れになるのが気にならないくらい、長い時間キスをしていた。
濃密過ぎるキスを終えて息をつく間も無く、Gスポットをトントンと押される。

「あああ、あ、ダメっ」
「イカせやんように焦らしてたら、ビショビショになっちゃったな…下の毛も蜜まみれでエッチやな…」
「んんっ、はん！も、イク…」
「待って…」

クチャァ…

「あん、春人…」
「…っ、イクんやったら、俺でイって欲しい…ゴムある？」
「ん…はい」

引き出しからゴムを1つ取って春人に渡すと、私を横向きにさせて春人は背後に。