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蜜な時間はあなたと共に
第2章 スーツ姿でデート

「禁欲中で茜さんとヤリたい欲望がめっちゃ溜まってるねん」
他のお客さんがいる中で、この話は刺激が強過ぎる…!
「ムラムラしてる状態で個室で2人きりになってみ?茜さんを襲わん自信が無いわ…」
「そ、そんな自信持たなくていいから…」
エッチな話になると、私の反応を見て面白がって、話を続けようとする。
早く料理来てー…
「ごめんな、茜さんにシてあげられやんくて」
「その話やめてよ。後ろの人に聞かれるよ…」
「後ろのおっちゃん、店のテレビに夢中やから聞こえてないよ」
テーブルに乗せた手に春人の手が重なり、指の間に中指を挟まれる。
妖しい笑みを浮かべながら、指の間を擦られてる。
「……っ!」
ただ擦られてるだけなのに、変にゾクゾクする…
どうして別の所を触られてるみたいに反応しちゃうんだろ…
「俺が指とかで気持ち良くさせてあげたいけど、触ったら俺が我慢出来やんようになるんよな…」
「も、もうやめて…」
「ふふっ、ちょっと息荒くなってない?」
「誰かに見られちゃう…」
「やったら茜さんが普通にしといて」

