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蜜な時間はあなたと共に
第2章 スーツ姿でデート

周りから変な目で見られないよう、表情に出さないよう我慢する。
「茜さんもシてないん?茜さんは我慢せんで1人でシてもいいんやで?」
「べ、、別にしなくてもいいから…」
「ホンマに?さっきから声出そうなの我慢してるように見えるけど?」
「それはあなたのせいでしょ!?」
そんな私の我慢に水を差し、周りに聞こえてないことを良い事に、春人は更に卑猥な言動を繰り返す。
小声で諌めても、なお楽しそうに擦ってくる。
「茜さん、これはスキンシップやで?変な風に考え過ぎやって」
「スキンシップなら、もうちょっと時と場所を考えてよね?」
「考えてるよ。2人きりやと絶対我慢出来やんかり、人が居てる場所で、周りにバレへんように触ってるんやん」
厨房の方をチラ見して、料理が来ないか確認する。
すると膝同士が触れ合い、膝でもスリスリしてくる。
「目逸らさんといて。俺の事もっと見て…」
「い、いや…」
「ヤバイな、人居てなかったら、茜さんの事……」

