この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜な時間はあなたと共に
第3章 復活ライブ

殴られると思って目を閉じると、痛みが無く、柔らかく抱き締められていた…

「あの、ミナトさん…どうしたんすか?」
「ハル、おかえり。皆お前が帰ってくんの待ってたぞ」
「……」

いつの間にか、俺らの周りにスタッフさんが集まって、笑顔で拍手をしてくれて、口々に「おかえり」と言ってくれた。
皆の笑顔と、ファンの皆と同じように待ってくれてたんだと思うと、また涙が溢れてきた…

「はい、ありがとうございます…」
「ちょ、ハル泣いてんの?らしくねぇな…」
「嬉しいんすよ。皆待ってくれてたんやって思ったら…」
「よっしゃ!なら今日は打ち上げでお前をいっぱい泣かせてやる!覚悟しとけよ」

皆駆け寄ってきて、俺を揉みくちゃにしながらも持ち上げてくれて、胴上げをしてくれた。

「うお、ちょっと、嬉しいけど、怖いんやけど…」

その後、バンド仲間に復帰のお祝いを沢山してもらったが、なかなか1人になるタイミングが取れなくて、茜さんに連絡が取れずに1日を終えてしまった。
打ち上げを終えて、帰りの車内で連絡を取ろうと思ってたのに……

「すーすー…」

涼「ハルめ、気持ち良さそうに寝てるわ…」
義「そりゃ、肩の荷が下りたんやから、気持ちも楽になったんやろうな」
光「でも、ここからがまたスタートやからな。皆気合い入れていけよ」

涼「それハルも起きてる時に言うて?」




/204ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ