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鳥籠
第2章 chapter 2 美麗に座る

バタンッ
彼は声を上げない。さっき目にしたモノは制服のズボンにしまったらしかった。
「....」
込み上げる大人の欲情に、それがなんなのかわからずにたじろぐ少年。内心どこから初めてあげようか選びきれないほど、私はすでにじっとりと濡れていた。
「.....ごめんなさい...」
うつむくスグル君の手には、観念してか私の下着が握られたままだった。
「何が...かしら?」
小鹿の様に膝を震わせる姿に、生来無いはずのサディスティックな一面が刺激される。
「....いけないことをしていたって言うのは、わかってるのね?」
「僕...ケイさんが好きで、我慢できなくて....」
好きと、それとは違うと教える前に、私のたがは外れていた。
「反省してるのなら、座りなさい。話は聞いてあげるから」
彼は声を上げない。さっき目にしたモノは制服のズボンにしまったらしかった。
「....」
込み上げる大人の欲情に、それがなんなのかわからずにたじろぐ少年。内心どこから初めてあげようか選びきれないほど、私はすでにじっとりと濡れていた。
「.....ごめんなさい...」
うつむくスグル君の手には、観念してか私の下着が握られたままだった。
「何が...かしら?」
小鹿の様に膝を震わせる姿に、生来無いはずのサディスティックな一面が刺激される。
「....いけないことをしていたって言うのは、わかってるのね?」
「僕...ケイさんが好きで、我慢できなくて....」
好きと、それとは違うと教える前に、私のたがは外れていた。
「反省してるのなら、座りなさい。話は聞いてあげるから」

