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えっちなおもちゃ
第2章 アダルトグッズショップ『遊&愛』
賑やかな表通りから一本だけ入ったところにアダルトショップ『遊&愛』はあった。
何度かその前を通り過ぎ、人通りが途絶えた瞬間を見計らい凛々子は店内へと素早く入った。
「やあ、いらっしゃい」
カウンターの中から気さくな声をかけられ、凛々子は「どうも」と小さく答えて会釈をする。
常連客の凛々子は店員にも顔を覚えられている。
しかし凛々子はただの常連客ではなかった。
「どうだった、あの遠隔ローター」
カウンターの男はローターの感想を求めてきた。
「あ、はい……振動も細かく、激しく気持ちよかったです。強度マックスは慣れない人にはきつすぎるかもしれませんが、私にはよかったです」
「ふむふむ。それはよかった。やや上級者向けの仕様だからね、あれは」
カウンターの男は嬉しそうに頷く。
「ただ……これはまあ、私が悪いんですけど途中でずれてしまいました。固定が甘かったんだと思います」
「ああっ!! なるほど!! さすがは凛々子ちゃんだ!! 参考になるよ!!」
カウンターの男は感心した顔でメモを取る。
何度かその前を通り過ぎ、人通りが途絶えた瞬間を見計らい凛々子は店内へと素早く入った。
「やあ、いらっしゃい」
カウンターの中から気さくな声をかけられ、凛々子は「どうも」と小さく答えて会釈をする。
常連客の凛々子は店員にも顔を覚えられている。
しかし凛々子はただの常連客ではなかった。
「どうだった、あの遠隔ローター」
カウンターの男はローターの感想を求めてきた。
「あ、はい……振動も細かく、激しく気持ちよかったです。強度マックスは慣れない人にはきつすぎるかもしれませんが、私にはよかったです」
「ふむふむ。それはよかった。やや上級者向けの仕様だからね、あれは」
カウンターの男は嬉しそうに頷く。
「ただ……これはまあ、私が悪いんですけど途中でずれてしまいました。固定が甘かったんだと思います」
「ああっ!! なるほど!! さすがは凛々子ちゃんだ!! 参考になるよ!!」
カウンターの男は感心した顔でメモを取る。