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えっちなおもちゃ
第7章 絡まりあう気持ちと身体
洗濯物の山を押し入れに押し込んで凛々子は座布団を我妻に渡す。
「この間はごめん。凛々子ちゃんの行為をお金に換算するようなこと言って」
「いえ……私が子供過ぎたんです。仕事の対価はお金ですからね。なんだかすいませんでした」
我妻が頭を下げると凛々子も慌ててそう言って頭を下げた。
「その……この間のお礼、と言ってはなんだけど……一緒に食事でも行かない?」
「へ?」
「あ、いやっ! 嫌ならいいんだよ。ただ僕なりに凛々子ちゃんにはお礼が言いたくて」
我妻は緊張しながら必死に凛々子を誘ってきた。
その誠実さや不器用さが嬉しくて凛々子はつい笑ってしまう。
「はい。喜んで!」
「い、いいの?」
「そのかわり美味しいところじゃないとダメですからね」
「よしっ! 分かったっ! 任せておいてっ!」
我妻も笑顔が戻る。
凛々子がどんなものが好きかをあれこれと聞いて、我妻は手帳にそれを書き留める。
仕事の時と同じようなその不器用な誠実さが凛々子の胸をキュンとさせた。
「この間はごめん。凛々子ちゃんの行為をお金に換算するようなこと言って」
「いえ……私が子供過ぎたんです。仕事の対価はお金ですからね。なんだかすいませんでした」
我妻が頭を下げると凛々子も慌ててそう言って頭を下げた。
「その……この間のお礼、と言ってはなんだけど……一緒に食事でも行かない?」
「へ?」
「あ、いやっ! 嫌ならいいんだよ。ただ僕なりに凛々子ちゃんにはお礼が言いたくて」
我妻は緊張しながら必死に凛々子を誘ってきた。
その誠実さや不器用さが嬉しくて凛々子はつい笑ってしまう。
「はい。喜んで!」
「い、いいの?」
「そのかわり美味しいところじゃないとダメですからね」
「よしっ! 分かったっ! 任せておいてっ!」
我妻も笑顔が戻る。
凛々子がどんなものが好きかをあれこれと聞いて、我妻は手帳にそれを書き留める。
仕事の時と同じようなその不器用な誠実さが凛々子の胸をキュンとさせた。