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えっちなおもちゃ
第9章 ライバル
しかし放置プレイは凛々子の杞憂に終わった。
神崎はすぐに部屋に戻ってきた。
ただし、それは放置プレイよりも凛々子を苦しめるためであった。
「さあこちらです」
神崎は誰かに話し掛けながら近付いてくる。
「えっ!?」
神崎の足音以外にも足音が聞こえ、凛々子は冷や汗がどっと溢れ出す。
「どうぞもっと近くで見てやってください」
「かかか神崎くんっ!? 誰か連れてきたの!? やめてっ!! 見ないでッッ!!」
目隠しをされて事態が確認できない凛々子は発狂したように叫ぶ。
ふんふんっと興奮した鼻息が丸見えの割れ目にかかり、凛々子は縛られた身体を捩る。
「嫌っ!! やめてっ!! 助けてっ!! 見ないでええっ!!」
「大人しくしないか、凛々子」
神崎は冷たく凛々子を叱る。
「綺麗な体ですね」
聞き慣れない声が凛々子の耳に入る。
「ド変態女の日下凛々子です。神楽大学の二回生です。住所もお教えしましょうか?」
「是非、お願いします」
神崎は愉快そうに凛々子の個人情報を漏らして笑う。
「嫌っ……嫌ぁアアッ!!」
凛々子は羞恥で気が狂いそうになる。
神崎はすぐに部屋に戻ってきた。
ただし、それは放置プレイよりも凛々子を苦しめるためであった。
「さあこちらです」
神崎は誰かに話し掛けながら近付いてくる。
「えっ!?」
神崎の足音以外にも足音が聞こえ、凛々子は冷や汗がどっと溢れ出す。
「どうぞもっと近くで見てやってください」
「かかか神崎くんっ!? 誰か連れてきたの!? やめてっ!! 見ないでッッ!!」
目隠しをされて事態が確認できない凛々子は発狂したように叫ぶ。
ふんふんっと興奮した鼻息が丸見えの割れ目にかかり、凛々子は縛られた身体を捩る。
「嫌っ!! やめてっ!! 助けてっ!! 見ないでええっ!!」
「大人しくしないか、凛々子」
神崎は冷たく凛々子を叱る。
「綺麗な体ですね」
聞き慣れない声が凛々子の耳に入る。
「ド変態女の日下凛々子です。神楽大学の二回生です。住所もお教えしましょうか?」
「是非、お願いします」
神崎は愉快そうに凛々子の個人情報を漏らして笑う。
「嫌っ……嫌ぁアアッ!!」
凛々子は羞恥で気が狂いそうになる。