パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 ライバル

神崎は目隠しを付けたまま電マで凛々子の身体をいたぶった。
それも激しく一ヶ所に集中せず、身体のあちこちをふざけるように当てるといった方法であった。

「ああっ……うっ!!　やぁあっ!!」

一貫性のないその攻撃は見えていれば大したことがないが、どこから来るかわからないために凛々子を苦しめた。

「ああっ!!　んはっ!?　やぁああっ!!」

太もも、乳房、クリトリス、脇腹、乳首、小陰唇と出鱈目な順番を一貫性のない時間をかけて責める。
電マを当てられる度に凛々子は跳ねるように震えた。

視界を奪われるというのがこれほど効くものだとは凛々子は知らなかった。

「はぁはぁはぁはぁ……」

無駄にビクビク動けば麻縄は皮膚に食い込む。

暴れた結果、麻縄に白い肌を締め付けられて凛々子はその事を学んだ。

「はぁはぁはぁ……もう……許して……ください……」

しかし神崎は返事をせずに部屋を出ていく。
放置プレイをされるのかと凛々子は汗を吹き出す。

「ちょっ……待ってっ!?　行かないで神崎くんっ!!」

この状態で放置されては堪らないと凛々子は懇願した。