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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
「りりっこ……出るぞっ……中に出してやるっ」

「えっ……駄目っ! 中は駄目っ!! お願いっ!」

涙目で懇願する凛々子に神崎は悪魔のような笑みをこぼした。

「出してやるよ、凛々子っ!」

「駄目っ! やだっ! お願いっ!」

発射直前にヂュブッと抜いた神崎は放水車のように勢いよくビュルビュルルッと凛々子の膣口に射精した。

「はわぁっ!?」

ねっとりと熱い粘液を浴びせられ、凛々子は眩暈を覚えながら何度目か忘れる位の絶頂に達していた。


狂宴のような性交が終わったあと、凛々子はぐったりと束縛椅子に体重を預けて弛緩していた。
神崎が手首の拘束を解いてやっても凛々子はしばらく惚けたように動かない。

神崎はそんな凛々子を軽々と担ぎ上げ、浴室へと運んだ。

体を軽く洗った後、予めはってあった浴槽に凛々子をそっと浸からせた。
その間も凛々子はほとんど動かず、ぼぉっと神崎を見詰めていた。

湯船で体を温めた凛々子はようやく正気が戻ったように、体に纏った水滴をバスタオルで拭って無言で脱ぎ散らかされた衣服を纏った。

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