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MILK&honey
第23章 「いっしょに、いきたい」

「や……今は、ちょっと困るけど……次からは、好きなだけ撫でて良いからね」
ふーって息吐いてそう言いながら、かーさんがトランクスを全部下ろす……と。
「あ!」
ぶるんって揺れながら、さっき、太腿に当たってた、あれがっ……。
「……これ、今度るりちゃんに入るヤツ。」
「う……んっ」
反射的に目を逸らしちゃったけど、見えちゃった……なんか、それだけ、別の生き物みたいに見えたっ……
「びっくりした?……気持ち悪い?」
「びっくりした……けど、気持ち悪くは、ないよ?」
シャツを脱ぎ捨てながら、聞かれる。
返事しながら、「大丈夫!」っていう証明みたいに、首にぎゅっと抱き付いた。
けど、お腹のところは……勇気が無くて、全身ぴったりは、抱き付けない……。
「……女と違って、男のイくってのは、ここから、ナニを出さねーといけねーから……でも、手でってのはなあ……」
てでってのは?
てでって?でてって?どういう事?
???と思ってたら。
「……るりちゃん。俺のここに、体、くっ付けられる?」
勇気が無いのが、伝わっちゃったみたいに。
かーさんにキスされて、「くっ付いて」って、言われてしまった。

