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MILK&honey
第26章 ごめん、あとで一生分謝る

「分かりました……」

 おとなしく、言うことを聞くことにした。
 別に、嫌でもなんでもねーし……むしろ誰得?俺得!ってなもんだなw
 裸のるりと引っ付けねーのがもったいねーけど、いつでも出来るしwなんなら終わった後に引っ付きゃ良いしwww

「あと、電気暗くして。」

「へっ?」

 暗くしちゃったら、るりの可愛い濡れ濡れの薔薇ちゃんもイキ顔も、よく見えないよ?

「……へんな顔になるかもだからっ」

 なるほど。乙女心か。どんな顔でもエロ可愛いに決まってるから、気にしなくてもいんだよ?

「暗くしたら、スーツなんか見えなくならねー?」

 食い下がってみる。 

「見えるもんっ。」

「真っ暗だと、俺、るりを脱がせられる自信ない……」

 ぱんつはともかく、ブラジャーがな。
 ホックが取れねーとか、取れてもレースを引っかけるとか、変なとこくぐらせちゃって紐が絡まって団子になるとか……自分の衣装の脱ぎ着の時も、前ではめて後ろにぐるっと回してるくれーだからなwww

「自分で脱ぐ。」

 ちょ!あっさり言ったね!

「……っえー……ざんねーん……。」

 るりは、膨れて真っ赤になった。

「いいから!言うこと聞いてっ!」

「はーい……」

 おとなしく、ベッドの横の引き出しの上に置いてあるスイッチを取って、一番小さく灯りを絞る。
 ベッドの上で、ごそごそ衣擦れの音がする。
 もしかして、脱いでんね?ヤル気だね?!
 俺も、負けてらんねーね!!

 引き出し開けてゴム出して破ってベルト緩めて取り出したヤツに慎重に着ける。
 長らくお待たせ致しました!いよいよですよ!!

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