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MILK&honey
第26章 ごめん、あとで一生分謝る
「ん……」
「っ……」
ひっ付けた感じは、はっきり言って昨日までのが気持ち良かった。
たかがゴム、されどゴム。やっぱ、直接触んのたぁ違うよなー……
……とか思ってたのは、この辺までで。
「あ……!」
「ぅお」
とりあえず先っちょだけ玄関先までお邪魔してみたら、ヤバかった。
クッッッソ気持ちい……!
よく、先っぽだけ入れさせて!とか言うけど、無理だってことがよーく分かる。
ここで止めとくなんざ無理だろ。
全部入れてえ。
突っ込みてえ。
ぐちゃぐちゃに掻き回して、ぶちまけてえ。
……でも。
「っ……」
「……っだいじょぶ?」
この子は、んな事して良い子じゃあねーんだよ。
すげー好きで、すげー大事だ。
俺の欲なんかどーでもいいから、大切に大切にして、望みは全部叶えてやりてんだ。
痛いとか、辛いとか、もうしたくねーとか、思わせねー様に……ってな次回以降の自分の為でも有んだけどなw
「ひかるっ……」
「何?痛い?」
「いたくない……けど、おっきいっ……」
「へ」
……何秒か、時間が飛んだ。
おっきい……おっきい……?!
男の夢、言われてみてー感想ベスト10にゃあ必ず入るパワーワード、「おっきい」……!!
でも、るりっ……おっきいって、誰と比べておっきいのぉおおおおおお?!
「指でされるのと、ぜんぜんちがう……」
「あ。……あー、ああ……」
……指かよ!良かった!!良くねーけど!!
いくら二、三本入れてたからって、指並みだったらショックだよ!
「……ひかる……?」
「どした?」
下らねー事考えて、ガンガン突いて爆ぜたくなるのを押さえつけてたら、悩ましい溜め息みてーな呟きが聞こえた。