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MILK&honey
第9章 ご飯にしますか?お風呂にしますか?

「ただいまー」
「お帰りなさい!」

 仕事から帰って来たら、るりちゃんの声が迎えてくれた。

 いつでもおいでと言ったけど、るりちゃんはきっちりけじめを付ける子だった。

 何も言わずに、来てたりしない。
 「今日行って良いですか?」とか、「夜はお家に居ますか?」とか、「お家でご飯食べますか?」とか、メッセージアプリで尋ねてくれる。

 今日は、夕飯を作ってくれると言ってたっけ……そう思いながら、リビングに続くドアを開けたら。

「お帰りなさい!お仕事、お疲れ様でした!」

 白いフリフリのエプロンを身に着けたるりちゃんが、カウンターキッチンの向こうで、にっこり微笑んだ……んだけども!!!

「るりっ……なんで、そんな格好?!」
「ご飯にする?お風呂も溜まってますよ?……それとも……私?」

 るりちゃんはその場でくるっと回転し、俺の方に背中を向けた。

 さっき、まさかと思った通り。
 背中には白いフリフリエプロンの紐だけが交差して、その紐が腰の辺りで、リボン結びになっていた。
 お尻と脚は、惜しくもカウンターに遮られて、よく見えない。

「ご飯も、お風呂も、私も……帰ってくるのを、ずーっと待ってたの……ぁんっ!!」
「んなもん、これに決まってんだろうがぁあっ!!」
「ぁああん!」

 俺はるりちゃんをシンクに押し付けて、胸当ての横から手を突っ込んで、ふわふわのおっぱいを揉みしだいた。

 
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