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借金のカタに妻を差し出しました
第2章 妻を貸します
2人が決断した次の日の朝に、矢那に電話をした。

和明が電話し、矢那の条件に従う旨を話すと、矢那は、コンビニの件を進める事を事務的に伝え、瑞樹の事に謝意を伝え、スケジュールを伝えて来た。

和明は電話を切る前に、

「あの、瑞樹と代わりましょうか?」

矢那に瑞樹と話すように促したが、矢那は断わりそのまま電話を終えていた。

「えっと、矢那さんは何て言ってた?」

「うん、了解してくれたよ。」

「じや、私は今日は矢那さんの所に行けばいいのかな?」

「いや、それは来月の15日12時から、駅前のAホテルで会いましょうって。」

「来月・・・Aホテル・・・」

今日か明日かと、覚悟していた瑞樹は拍子抜けした。

「矢那さんも忙しいんだろうし、いろいろあるんだろう。」

「うーん、でも色々不安。」

「それは分かるけど・・・」

「ううん、そうじゃなくて、私なんかでいいのかなって?32のオバさんだし、肌も髪もボロボロだし、会った瞬間、この話は無かった事に、なんてなったらと思うと・・・」

「瑞樹なら大丈夫だよ。今でも充分通じるよ。」

「でも、矢那さんの気が急に変わるなんてことがあっったら・・・」

「でも、瑞樹を指名したのは矢那さん自身なんだから、全部無かった事にはならないだろう。」

「そうかな?矢那さんって、今どんな感じなんだろう?」

「それは仕事に行って、大井さんに聞いてみることだね。仕事に行くよ。」
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