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借金のカタに妻を差し出しました
第6章 瑞樹の気持ち
ベッドの脇で、瑞樹を立たせると、二人はむさぼる様に唇を重ねた。

矢那の右手が服の上から胸を揉み始めると、瑞樹は息苦しくなって唇を離して荒い息を吐き始めた。

瑞樹は昨日までよりも、感じ易くなっている自身に戸惑いながら、矢那の手を押さえて止める事を促した。

「矢那君も気持ちよくなって欲しいから・・・昨日、口で・・・教えるって行ったでしょ。・・・」

矢那は手を止め、「じゃ、お手本を、やるから覚えて。」と、言ってセーラー服の裾を捲って、瑞樹の胸の膨らみを唇で啄み、舌で転がした。

瑞樹は、吐息では足りず喘ぎ声を出していた。

矢那は唇を膨らみから、くびれた腰へと這わせ、スカートを捲り上げ刈り取られた白い丘を露わにした。

丘の裾のから唇を進め、蜜を滲ませた丘を、丁寧に舌ですくい上げ、丘の中へ隠された花芯を探すように舌を潜らせていった。

瑞樹は喘ぎ声の中に「イヤ」の声を混ぜながらも、矢那に身を委ねていた。

矢那は口を大きく開き、瑞樹に丘に吸い付き舌先で花芯を転がした。

瑞樹は大きく吐息を吐き「イキそう」と足を震わせた。

矢那は、両手で腰を抱き瑞樹を支えると、腰を引き寄せ唇を更に密着させた。

瑞樹は、下半身からわき上がる感覚に全身を震わせ、「イク」と呟き絶頂を伝えた。

矢那が両手を緩めると、瑞樹は力無くその場へ、座り込んだ。

矢那は立ち上がり、瑞樹が正気を戻すと、お手本の説明をした。

「男と女に、形や大きさに違いがあっても一緒です。自分のして欲しいことを、すれば良いんですよ。」
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