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人妻緊縛倶楽部
第5章 人妻緊縛倶楽部 8-
はまどろむ様に眠りに落ちる。

目を覚ました時はそれから十分も経ってい

なかったと思うのだけれど筋肉には力が戻って来た。

 罠にかけられるように犯された前回は感

じた快感も含めてどこかプレイの様な印象

だったけれど、今回は他の男性を交える事

もなく只管男と女、恋人同士が交わす性愛

の行為に他ならなかった。

前回があたしを屈服させるための行為だとし

たら、今日はあたしを身体の奥底まで支配

するためのセックスに他ならなかった。

 相原はあたしの上に覆いかぶさる様に唇

を求めた。あたしはその唇を吸い熱い抱擁

の中に自分の身体がある事を不思議に感じ

ながら、それでも抵抗なく相原と口付けを

交わし続けていた。


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