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第1章 人妻緊縛倶楽部　1－4

来なくなる。

「ちょっと縛って見て良いか？」

「え？」

「痛くはしないから」

「本気なの？」

「ああ」

　縛られる。そう思った瞬間、指を差し込ま

れた女性器がぎゅうっと収斂していく。

「興奮してる？」

「そんなことない」

「でも舞のここはひくひくしてるぜ」

「ん、もうっ」

　健人はあたしの襟足に唇を這わせ、優しく耳

たぶを噛んできた。もうあたしは逆らうことができない。

「はうっ！」

「手を後ろに廻すんだ」

　バスローブの紐を手に取るとあたしの両手を

後ろ手に縛り上げ、抵抗できないようにして更に

快楽の蜜壺へ指が入り込んでくる。