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人妻緊縛倶楽部
第1章 人妻緊縛倶楽部 1-4
していっちゃうんじゃない」

 あたしは抗う事も出来ずに目を閉じた。



「舞さん、舞さん、マークして下さい」

 坂上さんの声にあたしははっとして我に帰る。

「私のパットのコースの延長上にあるので、

もし大きく外すとぶつかるかもしれません。

念のためマークをお願いします」

 グリーンの周りにはあたし達4人と

キャディさんしかいなかった。白日夢の観衆は

消え去り見られる興奮から濡れた証の愛液の

濃厚な香りだけがまわりに纏わりついていた。

あたしのボールは寄せでカップそば30センチ

の所にいてなんとかワンパットで入りそうな

位置だったが、スカートの裾を気にしながら

のパットは外れ、結局2打かかり、このホール

もダブルスコアになってしまった。



「どうだった?」
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