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依存
第4章 お腹が疼く
『帰って来て…。』
源心にそんなメッセージを送り付けて携帯の電源を切る。
私が大切なら帰って来て…。
玄関に座り込み源心が帰って来る事だけを祈る。
深夜になって玄関の扉が開いた。
「早苗!?何があった!?」
本気で私を心配する源心が居る。
「ママの男に犯されちゃうよ。源心が先に抱いてくれないと…、ママの男に犯される。」
涙を流して訴える。
「早苗…。」
源心が青ざめた顔をする。
わかってる。
私にはまだ自由がない。
もしも源心が私を帰さないと決めれば源心は誘拐の罪に問われる。
18歳になり、私の意思で家を出て源心と結婚しない限り私に自由なんか存在しない。
「ごめんな…、早苗…、ごめん…。」
私を助けると言っても本当に助ける事が出来ないとわかってる源心がひたすら私に謝る。
私を愛してると言いながら本当のSEXが出来ない人だから…。
「源心を愛してる…。源心が居ないと私は死んじゃう…。」
「もう少し…、後少しだから…。」
源心が私をベッドに入れる。
私を全裸にしてから自分も服を脱いだ源心が私を抱き締める。
「もう少しで早苗だけの俺になれる。もう少しで俺だけの早苗にしてやれるから…。」
そう言って、いつものように私を愛撫する。
私が源心に依存するように源心も私に依存してる。
私がまだ源心のものかを確認する為の愛撫。
私を自由にしたいくせに私を縛り付ける為の愛撫を源心は私に行う。
「ずるいよ…、源心…。」
乳首を舐められ、まんこを弄られ、源心に感じて喘ぎながら源心を責める。
「俺は最低な男だからな…。」
私のまんこを広げてクリトリスにキスをする源心が居直る。